Interview 参加者の経験談

橋本 竜我

自分がなりたい姿を目指していいんだなって思えるようになりました。

大学院生 (参加当時)

橋本 竜我さん
774第2期参加者

ー774に参加しようと思った経緯を教えてください。

インド人の友達から起業の話を聞いたことが1番最初のきっかけでした。僕は以前ベルギーに留学していたんですが、その時に出会ったインド人の友達が、インドに帰国後起業すると話していたんです。そして、実際にその友達は帰国してすぐに起業しました。そんな彼を見て、そこで起業という選択肢があることに気付きました。そこから起業プログラムとか、そういったものに興味を持つようになりました。その時たまたま、774に関する投稿をFacebook上で見て、自分がまさに”名無し”だなと感じたんです。そして、参加を決定しました。774プログラムがちょうど僕に合ってると思いましたね。

ープログラム期間中に印象に残った出来事は何でしたか?

僕たちは親子向けのワークショップを開催しました。そのワークショップが、子どもにも大人にもちゃんと喜んでもらえたことが1番印象的でしたね。自分たちが目指しているものを理解してもらって、保護者にもそれに共感してもらい、お子さんもそれで楽しんでもらえました。沢山の親子に楽しかったねと言われたのが1番嬉しかったですかね。自分たちで0から作り上げたワークショップを、保護者と子どもに提供し、そこに楽しんでもらえ、嬉しい反響を得られたというのが、僕にとっては初めの一歩でしたが印象に残りました。お金とかではなく、人から感謝されるものを作ることが出来たのが嬉しかったです。

ー774に参加したことで得たことはなんですか?また、774の参加前後で自身の変化などあれば、教えてください。

変化としては、自分が何したいかがプログラムを通じて分かったっというのが1番大きいですかね。774参加前までは漠然と自分で何かビジネスやりたいな思っていて、自分は本当に何がしたいのかが分かっていなかったんです。けれども、774に参加して沢山の人と話をし、色々な考え方を学びました。自分が何をしたいかという気持ちを持っていることが大事だということに気付いたんです。やりたい事というか熱意を持ってやれることがすごい大事だと気づかせてもらいました。何が自分はやりたいのか分かったのが1番の変化ですかね。また、774を通じて、自分が理想としている姿を追いかけていいんだなと思えるようになりました。自分は、自由に生きたい、国境を跨いでもいいし、自分の好きな時に仕事したりとか自由な生活したいというのがあったんです。けれども、それって甘えというか、ちょっとそういうの良くないみたいな感じで言われたりしてたんです。けれど、774に参加してチームの人や他の参加者と話して、そういうのいいよねって話したり、そういうのを目指したいよねって言ってもらえて、自分がなりたい姿を目指していいんだなって思えるようになりました。

ー774への参加を考えている方へメッセージをお願いします。

迷っているなら参加してみてください。774って”名無し”という意味の名前なので、何者でもなくてもいいんです。そういった人が熱意をもってやりたいという気持ちで入ってくるので、その気持ちさえあればいいんです。
僕はもうこれやるしかないとすぐ思い、迷いませんでした。何か挑戦したい気持ちがある人は774に参加することをおすすめします。